2015.07.12
吉田麻衣子 陶磁器展「相関」はじまりました
おはようございます。
梅雨の涼しさから一転、
宇都宮では金曜日から急に気温があがってきて
窓を開けていると、蝉が鳴いている…..?
梅雨明けを今や遅しと言っているみたいに。
夏がもうそこまで来ているんだな。と
思いつつ、迎えた週末。
吉田麻衣子さん
陶磁器展「相関」
きのう無事初日を迎えることができ、
本日2日目です。
きょうも暑くなりそう。
今回の個展はいつになく
ご来場されるかたの作品にむける眼差しと
ご覧になられる様子が大変興味深い。
会場を何往復もされ、
まじまじと作品と対面される。
素敵なほどに。
個展タイトルの「相関」
はっきりと意味を知りたくて辞書を引きました。
二つのものが密接にかかわり合い、
一方が変化すれば他方も変化するような関係。
という意味だそうで、きのうの初日の様子と
吉田さんから「相関」に込めた想いを聞けたことで
とても腑に落ち、納得できました。
そして陶器も呼吸をしていて
触れ合う人との相関でなんと変化するのだそう。
(この話は長くなりそうなので、この辺でやめておきます)
ご来場されるなら、そして時間が許すなら
吉田さんのいらっしゃる土日がおすすめです。
明るくて、とても気さくな方なので
この機会にいろいろお話をしてみてください。
ここから最終日まで4週間。
とても楽しみです。
余談ですが、
今回の個展のDMを作るにあたり
吉田さんとbacoで撮影に挑んだのですが、
この記事の写真はその日たくさん撮った中の一枚です。
objectばかり、それも全部黒にしてみてはどうか…..
このシルエットが、うんぬんかんぬん。。。
といった具合にお互い夢中になること数時間。
ディスカッションも重ね、
今回のDMにも使われている
キーヴィジュアルに決まったのですが、
他の幾多の写真もその時間とともに
貴重なものとなりました。
吉田さんとbaco。
その関係もまた、相関なのだな。と思っています。