2019.08.30

takanori masutani exposition ‘swallow tale’

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takanori masutani exposition

swallow tale

@studio baco

 

2019.9.7 sat – 9.15 sun

open 12:00 – 20:00

close 9.9 mon , 10 tue

 

言葉にならない言葉は手紙の中に詰め込んで

風の音を聴いて あなたを想ったりしている。

 

http://www.takanorimasutani.com

 

▫︎

 

live performance

9.8 sun 13:00 – 14:00

 

作曲家 タエナルによる beat liveとともに

絵描き takanori masutaniが水彩画の技法を用いて

その時の空気を絵の中に紡ぎます。

 

この日 1時間限りのLIVE企画です。

入場無料・ドネーション制になります。

2018.04.20

晴明から穀雨へ

c2

 

夢のような 17日の会期も
あっという間。

 

吉田麻衣子 陶磁器展「流雲」
のこり3日となりました。

 

全日とも開廊時間は
13:00-19:00。

 

会期最終日 4月22日 日曜日
吉田さん在廊予定です。

 

陶芸家 吉田麻衣子さん
料理家 ILG+ noriさん
bacoの思いが溢れるほど
この企画に詰まっています。

 

chapter-1の
あのsceneのよう。

 

その意味は
この場所にて。

 

お会いできることを
たのしみにしています。

 

http://studio-baco.com/info/1258/

2018.04.12

「流雲」に よせる話 その二

先日の話のつづきをしてみようと思います。

 

吉田麻衣子さんの工房を訪れる約束の日のこと。

 

どんな話をしよう。と考えながら

娘の朝の支度をこなす日常の時間に。

 

2015年 bacoにて開催した吉田さんの

個展「相関」時に展示された

立体作品は一文字で表すと凸。

 

逆の凹だったら‘何か 乗る’図が

一瞬 浮んで、すぐに消えました。

 

その残像を忘れてしまわないように

何度も頭の中に再現しつつ、

「吉田さん、どんな風に思うだろうか」と半分の躊躇。

 

吉田さんのもとへ向かう車内では

いろいろな思いが交差して

頭の中は、押し競饅頭状態。

 

工房へ到着、

拙い言葉で浮かんだイメージを伝えます。

 

「わずかでもへこみがあれば、それは器になるんですよね。

 人も、きっとそうですね。」

 

そんな風に私の話を受け止めてくださいました。

 

 

しつこいかな。と自分でも心配になるくらい

つくり手さんを好きだという自覚があるのですが、

それにちかい気持ちをよせる料理家さんが居ます。

 

そして その料理家さんが

‘私も負けているかも’と思ってしまうほど

吉田麻衣子さんの世界に

惹かれていることを知っていました。

 

‘何か 乗る’の、何かとは

まず、たべものではないか。

 

個展「流雲」によせて

凸と凹の発想から生まれた

object-plate。

 

2017年 6月 企画の発案。

2017年 10月 試作品の完成。

 

そして、2018年 1月

料理家 ILG+ noriさんの監修にて

ある種のinstallationが実現。

 

その記録として 全篇15分の映像を
会期中の開廊時間 上映しています。

 

こちらでは45秒のteaser movieを。

 

今回の個展「流雲」が 2人の作品の最初の接点であり、

あらたな門出となるように。と

とある部分に秘めています。

 

吉田麻衣子 陶磁器展「流雲」は

4月22日まで。

 

陶芸家 吉田麻衣子さんの作品。

料理家 ILG+ noriさんのinstallation。

 

心躍る この思いを

共有できたなら 嬉しく思います。

 

2018.04.04

「流雲」に よせる話 その一

04

 

3月31日
満月。

 

桜も満開。

 

そして個展「流雲」も
はじまりました。

 

今回の作者である
陶芸家 吉田麻衣子さんとの

出会いは2008年だったか9年。

 

studio bacoという名前の店舗を構えるなどと
まだ考えもしていなかった頃から今に至るまで
ずっと惹かれつづけている吉田麻衣子さんの
どこまでも広がっていきそうな世界。

 

であいから10年近い月日が経っているんだ。と
こうして文章にして はじめて気づき
正直驚いています。

 

であった頃から垣間みてきた
「これは何ですか?」と問わずには居られない
無性に惹かれる断片的で欠片のような作品を
夢中で拾い集める私。

 

可笑しい人。と吉田さんは笑います。

 

現実的で日常的な道具としての機能性や美しさ、
過去の伝統、はたまた時代の流れを汲みとった何かよりも
その作者の無防備さが垣間見える作品に心惹かれるので
つくり手さんに基本的に注文はしません。

 

それは わたし自身が一番
心を揺さぶられる作品や展示をみてみたいから。

 

ですが 今回めずらしく
つくり手さんに提案を持ち掛けてみました。

 

注文ではなく、あくまでも提案です。

 

今回の個展の構想は
2017年の初夏 はじまりました。

 

話は2015年に開催した
吉田麻衣子さんの個展「相関」に遡ります。

 

漆黒と銀彩。
吉田さんの深層世界を表現したかのような
立体作品を中心とした展示でした。

 

「相関」から2年が経とうとする頃。
今回の個展の企画のために
吉田さんの工房へ訪れる約束の日の朝。

 

突然、脳裏に
とあるイメージが飛び込んできました。

 

正直 伝えるべきか躊躇する気持ちも
半分ありましたが、浮かんだイメージを
そのまま工房で吉田さんへお話しました。

 

話を始めたら、半分あった躊躇は
どこかへ消えていました。

 

「bacoさんがそんなに楽しそうにお話されるなら。」


そんな風に引き受けてくださったのが

2017年6月。

 

こうして文章にしてみると とめどなく溢れて
とまらなくなってしまったので、
今日はこの辺でおしまいにして
つづきは また後日。

 

春分から晴明に移り変わる
うららかな この季節に
「 流 雲 」開催しています。

 

2018.03.02

yoshida maiko 2018.3.31- 4.22

908846-1

 

2018.3.31 sat – 4.22 sun

open   13:00 – 19:00

close   mon・tue

 

吉田麻衣子 陶磁器展

「 流 雲 」

 

抽象的であるからこそ

想像力をかきたてられるのかもしれない。

2015年「 相 関 」から ゆるやかに繋がる

吉田麻衣子さんの現在を

みなさんと共有できたら

嬉しくおもいます。

baco

 

・Installation by ILG+ nori・

吉田麻衣子さんの作品に呼応し

料理家 ILG+ noriによる

視覚的にapproachしたinstallationを

会期中ご覧いただけます 。

 

・ばしょ・

studio baco

 

・address・
413-1 mamiana-machi
utsunomiya,tochigi
〒321-3225 japan

 

・telephone・

028-666-8715

 

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