2018.07.21

文藝誌「園」第二号・発売と入荷

07212

 

文学・文芸
文學・文藝

そのような世界に
馴染みがない わたしでも
さらさらと読んでいる
「園」

ここ数年 意識していた
とある思考に ふわりと
風穴が空いたような感覚と
あらゆる想像を
もたらしてくれる
「園」

新刊・第二号
ホンジツ 発売。

創刊号も二号とともに
仲のよい姉妹のように

わずかですが、
入荷しています。

文藝誌「園」official site

http://www.sono-magazine.jp

2018.06.28

夏の たより

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2011.4.23

 

この日が bacoの
たんじょうび。

 

12:00のopenの
その時はbacoの2人と

絵描きの じょにーさん

3人で迎えたことを覚えています。

 

当時は Johnnyxxxとして

2014年から takanori masutaniと

名をあらため 活動している じょにーさん。

 

今でも じょにーさん,じょにーさん,と

呼ばせてもらっているので

’じょにーさん’が 馴染み良く

ここでも親しみを込めて

そう呼ばせてください。

 

 

2011年から7年が経ちました。

 

bacoの2人は 相も変わらず

それぞれ 好きなことに

ただ 頑固です。

 

よい大人なんだし。

子の親なんだし。

もう ちょっと変わっても良いだろうに。

 

そんな自分の ぼやきのような声が
聞こえてくる時も あります。

 

けれど、できる限り自分たちの

好きなことを通して、その思いを

誰かが受け取ってくれた時は

一言では言い尽くせない
気持ちになります。

 

じょにーさん ありがとうございます。

 

恥ずかしながら

なみだが でました。


じょにーさんが綴ってくれた ことば

への返事を。

 

ちいさな原画の展示の
主題にあわせて。

 

 

 

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季節・天候・陽の傾きによって
あらわれる光と影の模様が
揺れながら作品と重なる。

 

その光景は踊っているみたいに
いつも みえるから不思議。

 

今は

ちいさな原画の

展示空間の一角。

 

じょにーさんの原画・t shirts・
toto bag ひとつ ひとつ 手描き。

 

だから ふっくらしてる
つばめ 一羽。

 

「くいしん坊なのかな」

 

そんな空想ばかりしてる
bacoのgallery担当。

 

 

ちいさな原画展

なつの たより

 

期間限定

7月8日(日)まで。

2018.06.06

文藝誌「園」創刊号・新入荷

1

 

しずかに読みすすめていると、ふと
身体に熱がこもっていることに気づく。

 

美術や音楽など
共鳴する何かに触れた時
体温があがったり
血の巡りが活発になるような感覚を
無意識のうちに覚えることがある。

 

ただ その きっかけとなる’何か’には
そう頻繁に出会えるわけではないし
躍起になって探して見つかるわけでもない。

 

「園」と名づけられた文藝誌は
その数少ないうちの一つ。

 

冒頭の二行は「園」の創刊号を
読んでいた時のepisode。

 

 

bacoは書店では無いけれど
心から紹介したいと思う作品であれば
categoryとかgenreといった
境界線は必要ないのかもしれないな。と
ある日 気づいたのです。

 

こうして わたしの思うことを
文章にして綴るまでの間に
手に取り、連れて帰られた人も
居てくださり 心から嬉しいです。

 

 

‘6月6日に雨ざぁざぁ’だねぇ。

なんて、話していた今日。

関東も梅雨入りした模様。

 

雨の音に包まれて

ゆったりと「園」読む 時間。

考えてみただけで 心踊る。

 

今夏には第二号も発売されるとのこと。

 

読者のうちの一人としても
心待ちにしています。

 

3

 

“文藝誌「園」創刊号”

 

“あらゆる知識や感情に集う園

ポケットに収まる文藝誌

 

文藝誌 ” 園 “は、年間1冊刊行。

ポケットに収まる、新書サイズの文藝誌です。

 

本書は土地を耕し、豊かな緑や花、果実を蓄えるように、またそこに集まる人の賑わいや平穏、さみしさや苦しみ、あらゆる知識や感情に集う園として、2017年に創刊しました。
小さなその中に、様々な分野のエッセイやインタビュー、論文等を、写真や挿絵とともに掲載。常に新しい方向へ門戸を広げていきます。
ポケットにひそませ、傍らに置き、寝そべりながら、そうしてくたびれるまで、全ての日常へ連れていってください。
お気に入りの一文や言葉・知識に臆せず線を引いたり、あなたの言葉を書き込んでみたりしてみてください。
たくさんの人と家族と友人と、共有してください。
時にはあなたを代弁し、ひらめかせ、繰り返し思い起こされる言葉や写真、それらすべてが、往年の名曲のようにいつかノスタルジーを連れて、あなたの暮らしに寄り添う存在となることを願って。”
全104頁・800円+税
“括弧”内 – 文藝誌「園」official site・http://www.sono-magazine.jp より引用 –

2018.02.17

‘primitty’ 会期 終盤。

企画展 ‘primitty’
いよいよ会期
終盤へ。

 

主役の3人目の作者
佐々倉文さんが
この展示のお話を
綴ってくださいました。

 

0

’ いわゆるケーキスタンドは、2本の木のそびえ立つ植物の構造や、形から考えられたもの。そして「吊るす」という言葉は、「ツルす」。ツルに物をかけた事が由縁です。

 

というのは大嘘ですが、むかしむかし、はてしなく大昔に
原人類は、葉っぱや、落ちた木の実の殻や、花に雨水が溜まる様子を見て「!」と思ったに違いなく、木の実を取ろうと木に登り、枝が折れて落ちかけた時、とっさに蔦につかまり、ぶら下がった瞬間の「!」

 

芽吹き続ける植物を通じて
原人類との「!」の交信
始まりの始まり探しと
その妄想の
迷走を、楽しむ事ができました。’

 

佐々倉 文

 

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佐々倉さんより16日深夜2:00、
あたらしい蔦、完成「!」と
報告を受けました。

 

17日 お披露目となります。

 

そして17日・18日は

3人揃って在廊予定です。

 

きのみの さとみさんからは
待望いただいている

 

▫︎薪のstick-cookie
▫︎雪どけスコーン▫︎▫︎
▫︎こごみスコーン
▫︎raspberry・甘夏candy

 

この4種類のお菓子を
17日お持ちします。とのお話を。

 

 

あっという間に
走り去っていく会期。

 

ご紹介したい気持ちと
なかなか叶わず
もどかしい気持ちと。

 

この場所に身を置いているだけで
3人の溢れるinspirationとenergieを
感じられ、自然と元気になります。

 

‘primitty’
18日 日曜日まで。

 

どうぞ ご来場ください。

 



Atsumi Honnda
Satomi Kinomino
Aya Sasakura

 

exhibition ‘primitty’

 

2018.2.10 sat – 2.18 sun
open 12:00 – 20:00

 

・つくりて・
本田 あつみ    陶
きのみの さとみ  焼菓子
佐々倉 文     金属

 

・ばしょ・
studio baco

 

address:
413-1 mamiana-machi
utsunomiya,tochigi
〒321-3225 japan

 

telephone:028-666-8715
http://studio-baco.com/

 

◽︎ お越しの際はカーナビよりgoogle mapがおすすめです。
∵ カーナビではポイントが正確に表示されない可能性がございます。
◽︎ 9日間の会期も残り2日となります。

2018.02.11

‘primitty’ はじまりました。

0211#2

 

大寒の候を越え
立春を迎え

 

わずかに陽射しを
あたたかく感じるような
今日この頃。

 

きのうより企画展 ‘primitty’

はじまりました。



歩いたり、しゃがんだり、
遠くから眺めたり、
ぐーっと近づいてみたり、
姿勢いろいろ。

 

森へ訪問される みなさん
思々に作品と空間を
たのしまれています。

 

陶・焼菓子・鉄。

素材の異なる3人の作り手が

期間限定で結成 ..?

team ‘primitty’

 

土・日曜日は お揃いで
わきあいあい在廊されます。

 

そして
陶芸家 本田あつみさんが
会期 初日を迎えた
今の気持ちを
綴ってくださいました。

 

 

作り出したら楽しくて仕方ありませんでした。
次から次へと作りたいものが溢れてきました。

 

primitiveでpretty

 

葉っぱ、木の実、種、新芽…
自然の中にある形はとても魅力的でした。

 

自分が本当に作りたいもの、
自分の原点を改めて発見したように思います。

 

佐々倉さんが枝のオブジェを作る。
私が葉っぱを作る。
きのみのさとみさんが木の実の焼き菓子を作る。

 

枝のオブジェに陶の葉っぱ、葉っぱの上に焼菓子。

 

3人で楽しさを共有出来ました。
みなさんにも楽しんでもらえたら嬉しいです。

 

                 本田あつみ

 

0211#1

 

本田あつみ・profile・
愛知県西尾市生まれ
名古屋造形芸術短期大学ビジュアルデザインコース卒業
愛知県立瀬戸窯業高等学校陶芸専攻科修了
1997年 茨城県笠間市にて独立

 

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“primitty”

 

目に映る

自然や景色を取り込んで

手の中でぎゅっと

こねたり
まぜたり
のばしたり

焼いて生まれた
それぞれのかたち

primittyな実りを
そっと拾いに来てください

 

     きのみの さとみ

 

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きのみの さとみ・profile・

1995年 セツモードセミナー美術研究科修了
1996年 茨城県窯業指導所ロクロⅠ科.同釉薬科修了
2000年 独立 子育てをしながら作陶
2007年 笠間市に工房移転
2012年 無添加おやつとうつわ “きのみの”を立ち上げ

 

木の実のように自然でやさしいお菓子とうつわを制作。
イベント・オーダー などで活動中。

 

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web用

 

Atsumi Honnda

Satomi Kinomino

Aya Sasakura

 

exhibition ‘primitty’

2018.2.10 sat – 2.18 sun

open 12:00 – 20:00

 

・つくりて・
本田 あつみ    陶
きのみの さとみ  焼菓子

佐々倉 文     金属

 

・ばしょ・

studio baco

 

address:

413-1 mamiana-machi

utsunomiya,tochigi

〒321-3225   japan

 

telephone:028-666-8715

http://studio-baco.com/

 

web用裏

 

お越しの際はカーナビよりもgoogle mapをご利用くださいませ。

カーナビではポイントが正確に表示されない可能性がございます。