2016.04.02
bacoで撮影されたmusic videoがまたひとつ増えました。
先日bacoで撮影された
music videoが
公開されました。
宇都宮を拠点に活動しているバンド
Someday’s Gone
「Say No More」
2016/04/01
春の柔らかい日差しを
存分に感じられる作品に
仕上がっていて、
bacoが何倍増かで
映っています。
そんな作品を生み出した方は
栃木県宇都宮市在住のカメラマン
吉田友樹(吉田ハレラマ)さん。
‘ほのぼの‘とした雰囲気を漂わせる
作品を撮られる方です。
実はbacoで撮影された
music videoは
過去に3作品あって、
今回で4作品目。
ただ全編bacoが撮影地になったのは
今回の作品が初めてとなります。
のどかな田園風景から始まり
bacoのエントランスから店内を
ワンカット (長回し)で
流れるように撮影されていて
bacoに来たことのある方にとっては
「そう。そう。」と
馴染みのある風景。
まだいらしたことのない方にとっては
’謎のお店’というイメージから
すこしだけbacoの雰囲気を
感じ取っていただけるかと思います。
過去に撮影された作品の
ご紹介が、今まできちんと
出来ていなかったように
思えましたので、このタイミングで
ひとつの記事に纏めてみました。
興味のあるかたは
どうぞご覧いただけますと幸いです。
はいざらこうかん
「SNIPER」
2015/05/19
bacoとも縁の深いバンド
はいざらこうかん。
こうして応援しているバンドさんの
music videoの舞台として
つかっていただけたことを
とても幸せに思います。
ユビキタス
「パラレルワード」
2014/08/04
はじめてbacoが撮影地になった
記念すべきmusic video。
オトループ
「ニシカ」
2015/02/03
一作品目のユビキタスと
同じレーベル所属のバンド
オトループ。
〔これからmusic video撮影を考えているバンドさんへ〕
今回ご紹介させていただいたmusic videoは
studio bacoのカフェスペースにて撮影されました。
もちろん、music video撮影中は
音出し可能です。
ホールレンタルについては
カフェスペースのみ貸切の場合 1時間 3,000円。
その他、スムーズな撮影を望まれる場合には
当店の主な運営業態はリハーサルスタジオですから
A ,B 両studioまで貸切していただく必要があり、
別途利用料が発生致します。
各スタジオの料金についてはこちら。
(平日、日中の時間でしたら、実は貸切しやすかったりします。)
その他、レンタル機材も貸出可能です。
但し、こちらも別途利用料が発生致します。
機材リスト・料金についてはこちら。
お問い合わせ・ご質問・ご相談がありましたら
tel:028-666-8715
mail:studio85baco@gmail.comまで
お気軽に、ご連絡ください。
お電話でのお問い合わせは営業時間内にてお願い致します。
mailでのお問い合わせには回答に日数をいただきますので
あらかじめご了承くださいませ。
また、ひとつ、すてきなmusic videoが
生まれることを楽しみにしています。
2016.04.01
新学期と蚕と繭の関係と松田かやさんの作品到着。
4月がはじまりました。
新年度・新学期とは
縁の遠いbacoではありますが、
どことなく身の引き締まる
感覚があります。
そして1年前の今日も
きっと同じようなことを
呟いていたように感じます。
そして
数日前の出来事。
作り手の松田かやさんが作品を
多数届けてくださいました。
今回の作品は鮮やかな色の
ブローチやイヤリングたち。
素材はフェルトや糸。
フェルトは成形から。
糸も一部染色からされて
作られているそうです。
松田かやさんの作品を
bacoで見かけたことのある方は
今回の配色に少し
驚かれたかもしれません。
わたしも数日前。
第一印象ではそうでした。
ですが、その考えは
数時間も経たないうちに
わたしの中で「ある結論」に
達しました。
そのお話はbacoで
作品を前にさせて
いただこうと思います。
ここからは、
松田かやさんの
ご紹介を。
…………………………
松田かや
1986年
芸術家の両親の留学中に
ドイツにて生を受ける。
1989年
日本に帰国。
その後は茨城県笠間市にて育つ。
2008年
東北芸術工科大学
工芸コース卒業。
その後、作家活動を開始するとともに
衣服造形家 眞田岳彦さんが主宰する
眞田塾に在籍。
2014年より
横浜美術大学に職員として勤務。
現在、植物を中心に
パラフィンや和紙・真綿などを使用し
身に着けることの出来る
オブジェとなるアクセサリーや
インテリアとしての装飾品、
インスタレーションなど
様々な形態で制作をしている。
…………………………
わたしが、かやさんと
はじめてお会いしたのが
たしかbacoを始める
ちょうど1年前の2010年春でした。
かやさんが23歳。
わたしは26歳だった頃。
その時、
かやさんの作品に溢れる才能を感じ
bacoのopenが現実的に濃厚に
なったら必ずお誘いしよう。と
堅く、心に誓ったことや
その時の衝動感覚だけは
忘れっぽいわたしですが、
今でも鮮明に覚えています。
そして、その時の記憶は
脳内で眩しいくらいのtoneに
変換されて思い出されます。
その後の6年間のことは話し出すと
さらに長くなるので、割愛します。
ただ、今ひとつだけ言えるのは
蚕が作り出す繭が貴重な素材となるように
‘松田かや’という作り手の生み出す作品は
唯一無二の貴重な存在で
bacoがまだ始まってもいなかった頃から
ずっと、あたため続けてきた
大切な作り手の一人だということ。
そんな、かやさん
ご多忙中にもかかわらず
先日bacoを訪問してくださいまして
本当に色々なお話をしました。
そして、ここから1年の間に
「bacoで個展を開催しましょう」と
約束を交わしました。
2011年に始めたbacoも
4月23日で’5さい’の
誕生日を迎えます。
そんな節目の1年で
松田かやさんの個展を
開催できたなら
とても感慨深い
出来事になると
確信しています。
みなさん実現することを
楽しみにしていてください。